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ドラゴンクエストユアストーリー☆映画レビュー

こんにちは

小澤みくです♪

 

先日ドラクエ世代の旦那と一緒に

ドラゴンクエスト ユアストーリー」

を見てきました!

 

私はドラクエを未プレイで

「存在は知ってる!」程度でしたが

とっても楽しめました♪

 

…途中までは。

 

 

不穏な空気をかもし出しつつ 笑

 

ネタバレアリでレビューしていきますね!

 

dq-movie.com

 

■もくじ■

 

ざっくりとあらすじ

感想だけ知りたい方はもくじを使って飛ばしてください♪

 

★はじまり

主人公のリュカ少年は悪い魔物ゲマに母マーサを攫われてしまい、父のパパスと共に母を助けるため旅をしていた。

しかしゲマの策略にハマり、パパスは命を落とし、リュカゲマに捕まり奴隷にされてしまう…。

大人になったリュカは同じく奴隷にされていたヘンリーと脱獄に成功し、かつてパパスと暮らした小屋へ訪れる。

そこでパパスの日記を発見し、天空の剣と勇者を見つければ母を救えると知る。

また、リュカこそ勇者であるだろうというパパスの思いもつづられていた。

 

★旅立ち

リュカパパスの日記を手がかりに向かった国で天空の剣のを見つけるも、鞘から剣を抜くことが出来ず、自分は勇者ではないと知る。

なんやかんやあってリュカは幼馴染のビアンカと結婚し、子どもを授かる。

改めて天空の剣を抜ける勇者を探さねばと決意するリュカの元にゲマの手下が現われ、リュカ一家は襲われる。

息子アルスを逃し、応戦するも、リュカビアンカは石化さてしまう。

 

★勇者覚醒

敵襲を逃れたアルスは立派に成長し、リュカビアンカの石化を解くことに成功する。

アルスリュカが持っていた天空の剣を抜き、勇者として覚醒した。

一家総出でゲマの元へ行き、駆けつけたヘンリー仲間達の助力もあってマーサを助けるも一歩及ばず、ゲママーサの遺体を利用して封印されている悪者を解放してしまう。

 

そして…

 

★急展開

解放されたはずのラスボスではなく、ゲームを壊すウイルスが現われ、この世界がゲームの世界であることを説明し始める。

リュカはゲームドラゴンクエストのプレイヤーであり、これまで描かれてきた彼の家族や仲間、彼らと築いてきたものはゲームの世界のものだったのである。

「いつまでも子どもでいないで現実に帰って来い」というウイルス

「ゲームでも確かにここに在る仲間なんだ」と対抗するリュカ

仲間を装って同行していたワクチンプログラムの力を借りてウイルスを撃退すると、リュカがラスボスを倒したことになっており、みんなに祝福されてエンディングを迎える。

 

 

ストーリーについて 

評価:★★★★☆ 

あらすじをご覧になった方、実際に映画を見た方は、

あまりの急展開に驚いたのではないでしょうか。

かく言う私も驚きました。

思い返せば、映画で描かれているドラクエの世界がゲームの世界であるという伏線は確かに張られていました。 (いつの間にか主人公にかかっていた「自己暗示」、「今回の設定ではそうなの!」といったメタ発言をするキャラクターなど)

 

ですが、ラストのどんでん返しが訪れるまで

「ゲームだって大切な仲間との絆を得る経験ができるんだよ!」

というメッセージを伝えたい物語である伏線はなかったのです。

 

 つまり、なんとなく

「ただのドラクエ映画ではなさそうだぞ?」

と予感することはできた。

 

その予感を抱きつつも

見る側は映画を見ながら

「悪者を倒してハッピーエンド」

というゴールへ気持ちを向けられていく。

 

そこへ突如

「ゲームだって大切な仲間との

 絆を得る経験ができるんだよ!

 っていうことを証明してハッピーエンド」

というゴールが現われるもんだから

 

パニックですよね。

 

これはテーマが悪かったというよりも

大どんでん返しが盛大に滑ったように思います。

もっとちゃんと伏線張ってくれれば受け入れやすかったような…。

 

「悪者を倒してハッピーエンド」

に向かってキャラクターに感情移入してしまった気持ちを

置いてけぼりにされた喪失感は半端なかったです…。

 

 

しかしながらドラクエ世代の旦那は

「あの長いストーリーを映画の時間におさめるために

 切ってごちゃごちゃにして貼って…てしてるけど

 ちゃんとまとまってるのはスゴイなぁ」

と好評価していました。

 

また、ラストのどんでん返しでショックを受けたのは

そこに至るまでの物語に愛着なり期待なりを抱いたからだと思うんです。

それほどまでに世界観に没入させられていたからであって

魅力的な物語であったことは間違いありません。

 

賛否両論分かれそうですが、

私は8割までは賛、ラストは否って感じです。

貴方はどうでしたか?

 

 

キャラクターについて

評価:★★★★☆ 

キャラクターはどの子も魅力的でした♪

 

3DCGって表情が乏しくて動きがかたいイメージがあったのですが、

ドラクエのキャラたちは表情が豊かで、戦闘シーンのアクションも圧巻でした!

細かい仕草にも個性が出ていて、とても 作り込まれていますよ!

 

私はリュカの幼馴染であり妻となるビアンカが特に好きです♪

二人は普段は軽口を叩く間柄ですが

リュカが真剣にプロポーズしたとき

ビアンカは泣いて喜ぶんです!

その表情がめちゃくちゃ可愛いです♡

 

演技面については

キャストのほとんどが俳優さんでしたが

違和感があったのはフローラくらいで

(先ほどのあらすじでは省いたキャラですが)

俳優さんたちすごいな~と思いました^^

 

 

映像について 

評価:★★★★★

 最近の3DCGはファンタジー不自然なくリアルに表現できるんですね。

現実にはないようなアイテムや魔法も、実際にあったらこんな質感なんだろうな~と手に取るようにリアルに感じられるのはスゴイ技術だと思います。

 

魔法のエフェクトも美しくて、戦闘の迫力が増していたと感じました。

 

映像については、大画面で見る価値アリ!だと思います♪

 

 

最後に

 

映画を見た方は私と同じように思うことはありましたか?

感じ方、受け取り方は人それぞれですよね。

よかったら貴方様の感想も聞かせてください^^

 

まだ見てない方、だいぶネタバレしてしまいましたが

あくまで私の主観ですので

是非是非ご自分の目で見てみてくださいね!